ピラティスやジャイロトニックなどのエクササイズを指導する時、クライアントさんへのハンズオンをすることが多くあります。あなたが触れているその手の下にはどのような筋肉や骨があるか、イメージできるでしょうか。

わたし達の身体にはランドマークと呼ばれる骨などの隆起があります。これを目印にして、骨や筋肉などの位置を予測することができます。触れることを練習することで、解剖学的なイメージがより立体になってきます。

運動を指導する際には目的とした動きが起こっているかを見る目が大切です。特にヨガやピラティスのインストラクターは医療現場と異なりウェアの上から動きを評価することを求められます。触診技術を身につけ、骨や筋肉を正確に触れることができるようになることで、体表から骨や筋肉の動きを見る助けになります。

触診法のクラスを9月22日、23日に開催します。
ご興味のある方はこちらのリンクをご覧ください。

*すでに基礎的な筋骨格系解剖学の知識があることを参加条件となりますので、ご注意ください。
また、このクラスは治療を目的としたクラスではありません。ご了承ください。